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トラックボールマウス 2年使用してのレビュー 

トラックボールマウスを仕事で、2年程度ですが使用するようになり、今回、買い替えを検討していたため、現状の使用していたトラックボールマウスのレビューをしたいと思います。

今まで使用していたのが「ロジクール トラックボール SW-M570」。現行では、別モデル「M575」が出ているようですが、ワイヤレス接続がBluetooth接続が増えた以外の基本スペックは、同じのようです。

2年利用してみてのメリット・デメリット

「ロジクール トラックボール SW-M570」 は、親指操作のトラックボールで、普通のマウスからの移行はしやすい部類かと思います。また、入門機として購入しやすい価格帯というのも導入しやすいのではと思います。私は、1~2週間ほどで操作に慣れました。2年程度使用してみてのメリット・デメリットを大きく、以下にまとめましたので、導入の参考になればと幸いです。(個人的な使用感ですので、あくまで参考まで)

メリット1:手首が痛くならない

これは、トラックボールマウスの一番のメリットだと思いますが、カーソル操作がトラックボールのため、手首を使用する必要がなくなり、結果としてマウスの使用頻度が高くとも、手首が痛くならないです。
私は、比較的手が大きいほうでしたが「M570」は、大きめの手の人にも適していると思います。逆に手が小さい人は、手首の付け根が浮いてしまうかもしれないため、サイズは実物を確認したほうがよいと思います。

メリット2: デスクが広く使える

上述のメリット1と関連しますが、マウスを移動しないため、トラックボールマウスは定位置となり、デスクを広く使える、小さなデスクでも使用しやすいなどのメリットがあります。膝の上にトラックボールマウスを置いても使用できるなんてこともできます。

デメリット1:細かい操作がしずらい

これは、個人差があると思いますが、ExcelやWordなどのOffice系ソフトを使用する分には、何ら問題ないのですが、CADでの作図をするときに少々細かい位置へカーソルを移動、作図が苦手なところがあると思います。慣れることで、ある程度、CAD作図は出来るようになりましたが、通常のマウスと比べると精度を出しずらいという感じでしょうか。
親指での操作の宿命だとは思いますが、普通のマワスと使用感が近いタイプが親指でのトラックボールマウスであることを考えると、少々残念ではあります。
ただし、通常の事務処理などをする分には、何ら問題ないので、これは使われる方の使用方法によるところです。

デメリット2:親指が少し痛くなる

これも上述の細かい操作がしずらいといことに関連しますが、ここ3~4ヵ月ほど、親指の付け根が少し違和感を覚えるようになりました。CAD作業が思いのほか、多かった時期があり、その頃からのようです。カーソル操作が多いと、親指への負担が増えることが要因だと考えています。
また、現代病ですが、普段、スマホ画面操作での親指操作が多いことも関係しているのではと思います。

トラックボールまとめ

一度、トラックボールマウスを使用すると、操作に慣れれば、その便利さは、なかなか代えがたいものと思います。使用する環境・作業が、事務処理関係が多ければ、親指操作のトラックボールマウスは、選択肢として、使いやすいものと思います。

私は、デメリットに記載の「細かい操作がしずらい」、「親指が少し痛くなる」ということをどうしても許容できず、違うタイプのトラックボールマウスを探すことにしました。そちらについては、別な投稿で紹介したいと思います。

出典:ロジクールERGO M575 ワイヤレス トラックボールを使ってスムーズにトラッキング (logicool.co.jp)

ABOUT ME
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日々の日常で試したことや外遊びやガジェット系の検討やレビュー、 旅先などで感じたことなどを綴っていきます。 千葉県在中の30代後半 学生まで東北で過ごし、社会人になってから関東に住んでいます。 今は、会社員で東京へ通勤している技術系の仕事をしているサラリーマンです。