自宅から駅までの通勤で、時間の節約と運動を兼ねて、かれこれ10数年、自転車を利用しています。今までは、安価なシティーサイクル(ママチャリ)に乗っていましたが、5年おきに、買い替えおり、ちょうど買い替えを機に、スポーツサイクルに乗り換えたいなと思っていました。
スポーツサイクルですが、ネットを調べると種類とメーカーが山ほどあり、選ぶのはなかなかの労力です。
使用用途と予算から絞ることにしました。私の場合、1日の走行距離は、片道2キロほどで、往復4キロ。1週間平日5日間で、約20キロ。土日も買い物などで乗ると、20~25キロ程度です。
バリバリ乗る訳ではないので、乗り出し合計6~7万円程度の予算で選ぶことにしたのでした。
この程度の距離なので、「ロードバイク」で乗る距離でもなく、未舗装路を走る「マウンテンバイク」でもないため、街乗りに適していると言われる分類の「クロスバイク」で探すことにしました。
たくさんメーカーがあるので、車体価格で5~6万円台で、3つの候補に絞ることにしました。
1.ジャイアント(GIANT) ESCAPE(エスケープ) R3 2.ジオス(GIOS) MISTRAL(ミストラル 3.コーダーブルーム(KhodaaBloom) RAIL(レイル)
ジャイアント(GIANT) ESCAPE(エスケープ) R3
クロスバイクの代名詞とも言えるコストパフォーマンスで候補に挙がるのは、グローバル企業のジャイアントが販売している「エスケープ」。本体価格5万円台で、シマノコンポーネント(ギアセット)を使用しており、高コストパフォーマンスの車体です。カラーラインナップも豊富なのは、選ぶうえで高ポイントだと思います。
おそらく、この車体を選んでおけば、間違いは無いのではと思います。
ジオス(GIOS) MISTRAL(ミストラル)
デザインで選ぶなら、イタリアのブランド「GIOS」の「 MISTRAL 」。フレームが強度が高いクロモリ(鉄)のため、フレーム自体を細くデザインすることが可能となり、見た目がスタイリッシュです。また、カラーも「GIOSブルー」と呼ばれる鮮やかなブルーが特徴的です。この価格帯で、シマノのホイール、駆動系、ブレーキなどを使用しており、デザインだけでなく基本性能も高く、かなりの高コストパフォーマンスです。
コーダー ブルーム(KhodaaBloom) RAIL 700A (レイル)
あまり聞きなれないブラント名だと思いますが、日本の自転車メーカー「ホダカ株式会社」のスポーツブランド名が「コーダーブルーム(KhodaaBloom)」です。日本のメーカーだけあって、日本人の体格に合わせたフレームの設計、フレーム自体が非常に軽く、かつ強度を保つ設計となっています(フレーム本体だけだと1350gの「EAST-L」フレームと呼ばれる軽量フレームを使用)。それもあり、RAILの車体重量は、11.0kgで軽量で扱いやすい車体とのことです。
RAILシリーズは、構成部品のスペックで、数種類あり、このタイプは、入門機という位置づけです。
また、RAILシリーズは、ライト・ベル・スタンドが標準装備されている点もポイントが高いです。
結果的に選んだ自転車
コーダー ブルーム(KhodaaBloom) RAIL DISC(レイル ディスク)
ネットでの情報収集と店舗での実車を見て、比較検討しましたが、次を追加要素として、検討しました。
- 通勤の一部で利用するため、少々の雨でも乗っていて、制動力が落ちないディスクブレーキ
- 雨の日の利用も考慮し、泥除けがつけれる。出来れば、簡易取り付けではなく、一体型のタイプ。
- 通勤での荷物や買い物の荷物を載せれるキャリアを追加。見た目が多少良い、リアキャリア。
上記のタイプとオプションを付けると検討した車体にプラス1~2万円ほどアップとなることから、乗り出しの必須部品(ライト・ベル・スタンド)が標準装備されている 「コーダー ブルーム(KhodaaBloom)」の RAILシリーズで選ぶことにしました。
ちなみに私が見に行った店舗で、店長さんが「コーダー ブルーム(KhodaaBloom)」推しだったことも一つの選んだポイントでもありました(笑)
そこでチョイスしたのが、 RAILシリーズの油圧ディスクブレーキを搭載した「RAIL DISC」でした。
候補に挙げていた「RAIL 700A」を基本にディスクブレーキとスポーティーなタイプのサドルが搭載されたタイプです。
少々、予算からアップでしたが、購入した店舗で、本体の少々値引きもあり、泥除け・リアキャリアをつけてもらい7万円台で納まりました。
ちなみに購入したのが2020年1月でしたので、改めて、これまでの使用レビューについて報告したいと思います。