最近になって、職域摂取などでコロナウィルスワクチン2回の摂取が完了している人も多いのではないでしょうか?私もワクチン摂取は完了しました。でも、ワクチン摂取が完了しても、コロナウィルスに感染するブレークスルー感染が出てきているようです。新型コロナウィルスの感染の兆候として、血中酸素飽和度の低下があり、通常は病院での診察でパルスオキシメーターで、計測するのが一般的かと思います。
そこでではありませんが、スマートウォッチで、血中酸素濃度(SpO2)を測定(参考値)できるタイプも出てきているので、スマートウォッチをいくつか紹介したいと思います。
Apple Watch Series 6
スマートウォッチの代名詞とも言えますが、四角いフェイスに様々なAppでカスタマ可能なAppleのスマートウォッチ。その中でも昨年発売のモデル「Apple Watch Series 6」に搭載される血中酸素を計測する機能「血中酸素ウェルネス」で、測定することができます。
Apple Watch Series 6 GPS 40mm アルミケース スポーツバンド MG143LL/A ネイビー 新品 スマートウォッチ本体 1年保証
|
Garmin fenix 6(ガーミン フェニックス 6)シリーズ
Garminは、航空機などのGPSで有名なアメリカの会社で、ダイビング、パイロット向け、ランナー向けなどのスポーツタイプのスマートウォッチを多数ラインナップしています。
全てのモデルではありませんが、2021年4月下旬より順次、スマートウォッチの一部でソフトウェアアップデートにて、血中酸素飽和度(sPO2)が、測定できるようになりました。調べると海外では既に搭載されていた機能で、日本では薬事法の制限で医療機器の認証が必要な関係で日本へ輸入時にソフトウエア的に無効にされていた機能のようです。ただし、医療用ではなく、参考値との位置づけで搭載されているとのことです。
Garminでは、「血中酸素トラッキング」という機能名称で呼んでいます。
その中でも、フラッグシップモデルとして続いているシリーズ「Fenix」を紹介します。ざっくり表現すると全部入りのモデルで、GPS・各センサー関係、モデルによって音楽プレーヤーのメモリ搭載、「Dual Power」というソーラーパネル内臓など、多彩なバリエーションがあります。スポーツをする人も普段のビジネスでつける人もそれぞれ満足できるモデルだと思います。
私も、Garminのfenix 6 サファイアクリスタルのモデルを2年前から使用してます。
|
Garmin INSTINCT(インスティクト)
デザインが異なるタイプで、MILスペックの丈夫なケースでCASIOのGショックを彷彿とさせるインスティクトも人気があります。ベーシックタイプの「Instinct」は、血中酸素トラッキングの機能は備えていませんが、別なタイプで搭載されています。
Garmin Instinct Dual Power Graphite
「Instinct」のソーラー充電搭載モデルです。文字盤に太陽電池が埋め込まれており、内部バッテリーと併用にて長時間駆動が可能です。スマートウォッチのバッテリー切れを心配しなくてもよくなるのは画期的だと思います。 「Instinct」シリーズだと、ソーラー充電搭載モデルが「血中酸素トラッキング」機能を搭載しています。
Garmin「Instinct Evangelion」
ちなみに最近「エヴァンゲリオン」エディションも出ました。
タフネスGPSアウトドアウォッチ「Instinct」シリーズに「エヴァンゲリオン」Editionが登場。
エヴァンゲリオンの初号機、2号機、そして特務機関NERVの制服をイメージした3種類のカラーバリエーションを揃え、盤面にはそれぞれエマージェンシーマークのハニカム型(六角形)のパターンを採用。エヴァンゲリオンでおなじみの人気要素をふんだんにあしらったデザインとなっています。
|
SUUNTO 9 PEAK(スント 9 ピーク)
SUUNTO(スント)は、フィンランド発祥、1936年設立、正確な液体封入式コンパスを開発し、大量生産方法を発明しています。現在Suuntoは業界の先駆者として、世界中の冒険家やアスリートに愛用されるスポーツウォッチ、ダイブコンピュータ、スポーツ関連グッズの開発を行っています。
Suuntoは、Salomon、Arc’teryx、Peak Performance、Atomic、Wilson、Precorという姉妹ブランドを展開するAmer Sportsの一社です。
Suunt は、Garminと同様にランナー向け、アドベンチャー向けなど用途に合わせた様々なスマートウォッチをラインナップしています。フィンランド発祥ということで北欧テイストのシンプルなデザインのタイプが多い印象です。
その中でも最新モデルの軽量・コンパクトなフラッグシップモデル「 SUUNTO 9 PEAK(スント 9 ピーク) 」は、登山からデイリーユースまで使え、血中酸素飽和度も測定できるモデルです。
スント スポーツウォッチ SUUNTO 9 PEAK SS050519000 BIRCH WHITE TITANIUM
|
まとめ:スマートウォッチ✖️コロナ感染対策
他に血中酸素飽和度の測定可能なスマートウォッチは、サムスンやファーウェイなどのスマートフォンメーカーのスマートウォッチもあります。今回は、スポーツ&アウトドア向きのスマートウォッチを紹介しました。
新型コロナウィルス感染の直接的な対策ではありませんが、普段の血中酸素飽和度を参考で、把握しておくことで、万が一のときの自分の体調の変化に気づくことができるのではないでしょうか?スマートウォッチを選ぶときの参考に少しでもなればと思います。
アイキャッチ画像出典:apple HPより